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そこにあるのはただの弁当ではありません。命がいっぱい詰まった箱なのです。

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ブタがいた教室

2009年05月01日

最近、巷では豚インフルエンザで持ち切りです。怖いですね。

自分がかかってどうなろうと別に構わないのですが、娘がかかってしまうことをかなり恐れています。予防接種も案外危険なようですし、心配事の尽きない今日この頃です。

そういえば、昨日「ブタがいた教室」という映画を見ました。(別に豚インフルが流行っているからというわけではありません)妻夫木さんが主演している映画です。

妻が最近レンタル開始したみたいだから見たいと言っていたので、貸りてきてみました。

この映画は実際にあった話を映画化した、要するにノンフィクション映画で、小学校6年生を担任した新米教師が「1年間豚を育てて最後に食べよう」という言葉から始まる子供とブタの1年を描いた作品です。

もちろんブタが食べたいという理由から始めるものではなく、豚と生活することで生きているものを食べているということを肌で感じる命の授業です。最後にどうなるかは実際に見てください。

私の感想としては、小学生には少し重過ぎる授業かなと思いました。これによってトラウマになってしまう子も中にはいるかもしれません。

ですがその反面、今の日本では毎日たくさんの弁当が廃棄されています。そこにあるものはただの弁当かもしれませんが、その中にはたくさんの命が詰まっているということを忘れてはいけませんよね。

何の為に育てられ、何の為に命を奪われたのか。今の日本にとって食べることの責任というものを感じる為には、これぐらいインパクトの強い授業が必要なのかもしれないとも感じました。

これは子供だけでなく、むしろ今の大人が受けるべき授業だと私は感じます。

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